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温度レンジ –200 °C ～ 670 °C で高安定度
- 5608： –200 °C ～ 500 °C （最小挿入長 80 mm)
- 5609： –200 °C ～ 670 °C （最小挿入長 100 mm)
- NVLAP 認定校正は
- ドライウエルの基準温度計として使いやすい90 °屈曲モデルも
二次参照標準 白金抵抗温度計 5609は、温度範囲－200 ℃ ～ 670 ℃で高安定度の校正用温度プローブとして、ご利用いただけます。水の三重点での短期安定度はわずか10 mKです。プローブの直径は6.23 mmで、100 mmの挿入長でも正確な測定が可能です。
－200 ℃ ～ 500 ℃の温度レンジのモデル5608も水の三重点での安定度は±10 mKで、直径が3.18 mmと小さいため、わずか80 mmの浸没度で正確な測定が可能です。シースの部分の長さは、複数のオプションがあり、お客さまのアプリケーションにあった長さのものをお選びいただけます。
5608は直径3.18 mmで、長さは228.6 mm(9インチ)または304.8 mm(12インチ)のモデルがあります。5609は直径6.35 mmで、長さ304.8 mm(12インチ)、381.0 mm(15インチ）、508.0 mm(15インチ)のモデル、または直径6 mmで、長さ300 mm、400 mm、500 mmのモデルがあります。
温度計のシース部からの放熱による測定エラーはステムの長さよりも直径のほうが大きな要因となります。5608/5609は直径が小さく、浅い挿入長での測定が可能、短い応答時間、そしてシースからの放熱の減少というメリットがあります。
どちらの白金抵抗温度計も特殊な製造過程で作られたインコネル製のシースで、幅広い温度範囲にわたって正確な測定が可能です。 プローブのセンサー部分の白金は、基準温度計クラスのものが使用されており、4線式のため2線式接続よりも低ノイズです。
校正証明書には校正結果とITS-90の係数が記載されており、フルーク・キャリブレーションの温度計に簡単に入力することができます。INFO-CONコネクター付きのプローブをご注文いただいた場合には、製造段階でコネクター内のメモリーに係数がプログラムされるため、1523/1524 リファレンス・サーモメーターに接続するだけでコネクターから係数がダウンロードされます。
仕様 |
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| 温度範囲 |
5608： –200 °C ～ 500 °C 5609： –200 °C ～ 670 °C |
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| 0.01 °C の公称抵抗値 | 100 Ω ± 0.5 Ω | ||||||||||||||||||||||
| 温度係数 | 0.0039250 Ω / Ω / °C | ||||||||||||||||||||||
| 相対確度 [1] |
± 0.007 °C （–200 °C） ± 0.008 °C （0 °C） ± 0.020 °C （420 °C） ± 0.027 °C （660 °C） |
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| 短期繰り返し性 [2] |
± 0.007 °C （0.010 °C） ± 0.013 °C （最高温度時） |
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| ドリフト [3] |
± 0.01 °C （0.010 °C） ± 0.02 °C （最高温度時） |
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| ヒステリシス | 最大 ± 0.01 °C | ||||||||||||||||||||||
| センシング・エレメントの長さ | 30 mm ± 5 mm | ||||||||||||||||||||||
| センシング・エレメントの位置 | 先端から 3 mm ± 1 mm | ||||||||||||||||||||||
| シースの材質 | Inconel™ 600 | ||||||||||||||||||||||
| 最小絶縁抵抗値 |
5608： 23 °C で 500 MΩ、500 °C で 20 MΩ 5609： 23 °C で 500 MΩ、670 °C で 10 MΩ |
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| シースとケーブルの接合部の温度範囲 [4] | –50 ºC ～ 200 °C |
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| シースとケーブルの接合部の寸法 | 71 mm × 12.5 mm | ||||||||||||||||||||||
| 最小浸水長 [5] （誤差 <5 mK） |
5608： 80 mm 5609： 100 mm |
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| 最大浸水長 | 305 mm | ||||||||||||||||||||||
| 応答時間 [5] |
5608：9 秒（代表値） 5609：12 秒（代表値） |
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| 自己発熱（0 °C のバスにおいて） |
5608： 75 mW/°C 5609： 50 mW/°C |
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| リード線のケーブル・タイプ | テフロン™、24 AWG | ||||||||||||||||||||||
| リード線長 | 1.8 m | ||||||||||||||||||||||
| リード線の温度範囲 | –50 °C ～ 250 °C | ||||||||||||||||||||||
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[1] 短期繰り返し製と 100 時間のドリフトが含まれます。校正の不確かさは含みません。 [2] 最低温度から最高温度までの3周期、ヒステリシスが含まれます。信頼水準99.9 %（k=3）。 [3] 最高温度で 100 時間、信頼水準99.9 %（k=3） [4] この範囲外の温度が加わると回復不可能な損傷を招きます。最良の性能でご使用いただくには、シースとケーブルの接合部が触れられないほど熱くならないようにご注意ください。 [5] ASTM E 644 による。 |
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| アクセサリ | 詳細 |
|---|---|
| 2601 |
温度プローブ用プラスチック・ケース（228mm(9インチ)までのモデル用） |
| 2609 |
温度プローブ用プラスチック・ケース（635 mm（25インチ）以上のモデル用） |
| 1930-4-R |
System Calibration by Comparison for 5608 and 5609 PRTs, -200 °C to 500 °C, NVLAP Accredited (probe and thermometer readout combined as a system) |
| 1930-4-7 |
System Calibration by Comparison for 5609 PRTs, -200 °C to 660 °C, NVLAP Accredited (probe and thermometer readout combined as a system) |
| 製品マニュアル |
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5608/5609 Platinum Resistance Thermometer User’s Guide (English) (156.46 KB) |
| データ・シート |
|---|
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Secondary PRT with Calibration Options Technical Data (152.81 KB) |