ハンドヘルド・ドライウエル校正器 9100S/9102S

9100S ドライウエル

小型（高さ57 cm、幅12.5 cm）で軽量であるにもかかわらず、9100Sの性能はこのクラスのどのドライウエルよりも性能が優れています。

また、シンプルで使いやすい製品で、15分あれば使えるようになります。375 °Cまで対応しており、現場での抵抗温度計、熱電対、小型バイメタル・サーモメーターの校正に最適です。

プラグを差し込み、電源を入れ（これらのウエルは固定されており交換はできないことにご注意ください）、正面パネルのボタンで温度を設定し、プローブを適切なサイズのウエルに挿入します。校正している温度計の読み値を、ディスプレイの表示値または外部基準温度計と比較してください。その差分がその温度計の誤差です。フルーク・キャリブレーションの温度コントローラーと一緒に使用すると、9100S のディスプレイ分解能が0.1 度、確度が± 0.5°C、安定度が± 0.1°Cに向上し、安定時間は 5 分になります。

9102S ドライウエル

温度レンジが –10°C ～ 122°C の作業の場合、± 0.05°C の安定度の9102S ドライウエルは、もう一つの業界初となる製品です。

このドライウエルは、高さ10 cm幅 15 cmと小型ながら–10 °C の低温を達成し、NIST トレーサブルで、安定度は± 0.05 °Cです。9102S は、室温以下での校正を必要とするダイアル・ゲージ、デジタル温度計、バルブ・スイッチなどのセンサーに最適です。

9102S は ウエルが2つ装着されているため、一方を基準温度計として使用して精度を上げることができます。ウエルの直径は両方とも13 mm（1/2 インチ）で、ほぼ全てのサイズのセンサーに対応できるインサートが付属しています。