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簡単で効率の良い校正データの収集、保存、レポート方法
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、校正作業の多くを手動で行い、一貫性を持って効率的に校正データを収集、保存、レポートする必要のある校正専門家向けのアプリケーションです。
このアプリケーションは、寸法の測定器など、IEEE 接続により自動化できない機器の校正データを簡単に収集して管理するための手段を必要とする MET/CAL Plus 校正ソフトウェアのユーザーにも役立ちます。
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、下記の作業に必要なすべてのツールを提供します。
- 簡単に素早く校正プロシージャーを作成し、編集、テスト、実行する
- コンピューターに校正テスト・データを入力する – もうスプレッドシートや紙と鉛筆は不要です
- 測定の不確かさとTURの値を取得する
- バッチ校正を実行する
- トランスデューサーなど、個別の入力値と出力値を持つ機器を校正する
- 校正を休止し、後で再開して完了する
- 校正結果をデータベースに保存する
- Crystal Reportsを使用してすべての校正レポートと証明書を作成する
- その他
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、下記の校正に必要なすべてのツールを提供します。
- 寸法測定や機械的な機器
- 工作機械
- 質量、力、密度、硬度
- トルク・ゲージとツール
- 一時に複数の機器(バッチ校正)
習得と使い方が簡単
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアを使用すると、素早く仕事を始めることができます。計測法は、よく知られる GIDEP (Government-Industry Data Exchange Program)および NAVAIR (Naval Air Systems Command)の校正方法とよく似ています。多くの校正専門家には慣れ親しんだ方法です。
校正を行うには、データシートを開いてプロシージャーに従うだけです。各ステップの完了で、テスト値をデータシートに入力します。テストが完了したら結果を保存して、必要な場合は校正レポートを印刷します。これだけです。
校正すべき全資産を1人の資産管理者で
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、MET/CAL® Plus 校正管理システムで使用されるのと同じ MET/BAS にデータを保存します。MET/BASEは、校正データと資産データを安全に高信頼度で格納するために、強力なSQLデータベース・サーバー、SybaseのSQL Anywhereを使用していますこれにはMicrosoftのOpen Database Connectivity(ODBC)標準と互換性があるので、さらに処理し解析するために、任意のODBC互換アプリケーション(Microsoft® Excel またはWordなど)とデータを交換することができます。
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、在庫、校正場所、保守、および顧客を管理する MET/TRACK® 資産管理アプリケーションと互換性があります。MET/TRACK は、一般的なデータベース・アプリケーションにはない柔軟性、性能、およびセキュリティを備えています。また、これにはISO/IEC 17025、ISO 9000、QS 9000、EN 45000、ANSI Z540、およびMIL STD 45662Aを含む品質基準や認定基準が求めるトレーサビリティと記録保持要件が備わっています。自分でプログラムを書き、データベースをセットアップして、システムのテストや文書化を行う必要はありません。
信頼できるデータ・セキュリティ
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアのデータ・セキュリティは、操作にユーザー ID とパスワードを必要とするセキュアなシステムです。「読み取り専用」から「システム・マネージャ」までの5段階のセキュリティにより、権限のあるユーザーのみがデータにアクセスできます。
使い始めるのは簡単
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、スプレッドシートのように行と列から構成される電子フォームであるデータシートを使用します。これにより、校正中の校正読み値を容易に収集し記録することができます。データシートには実行する各テストを記述した行がいくつかあります。
データシートの作成は簡単に素早く行えます。ウィザードにより、一連のテスト値にわたって限界値を計算したり、一連のテストを生成したりする作業が簡単にできます。新規行の挿入、行の複製、新規行でのテストの複製、値を10倍など、頻繁に行う作業は「ホットキー」を使用して簡単に行えます。
Manual MET/CALソフトウェアは、校正プロシージャーのステップごとの指示を使い慣れたワードプロセッサ環境で作成できるInstruction Designerも備えています。またMicrosoft Wordなど、別のワードプロセッサ・アプリケーションで指示を作成して、Instruction Designerに情報をカット・アンド・ペーストすることもできます。.txt または .rtf 形式のファイルは直接インポートできます。
データシートをデータシート・ライブラリに保存する前には、データシートが適切に作成されていることが検査機能により確認されます。各データシートの名前は一意でなければなりません。オプションのモードでは、名前にメーカー名とモデル名を組み合わせて、一意の名前にすることができます。これにより、汎用のデータシートを複数の機器のモデルに割り当てることができます。
一貫性を持って効率的に校正を実行
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアには、経験の少ない技術者でも正しく校正を行えるように支援する多くの機能があります。データシートの各列には分かりやすいラベルが付いているので、テスト情報を入れる場所は容易に判別できます。ステップごとの指示とチェックリストも見やすくなっています。校正の実行中にも指示を見たり、ユーザー・マニュアルを見たりすることができます。
テストの読み値が許容範囲を外れた場合は赤で表示されます。校正中に問題を解決できた場合、Manual MET/CALソフトウェアは一過性のデータとして保存することができます。メモ機能を利用して、テストに関するメモやコメントを記録することができます。
休止機能により、校正を中断して、後で再開することができます。この機能は、校正に1日以上かかるネジ・ゲージ・セットなどの項目を校正する際に役立ちます。
レポートの作成と印刷
Manual MET/CAL 校正ソフトウェアは、独自のレポート、リスト、ラベルなどの作成が容易な Crystal Reports を使用しています。いくつかの標準的なレポートが用意されています。これらをそのまま使用したり、テンプレートとして使用して独自のレポートと作成することができます。
校正結果のデータを表示し比較できるCustom Results Viewerも使用できます。いくつかの標準的なビューが用意されており、また独自のビューを作成することもできます。
仕様 | |
最小システム要件 | オペレーティング・システム: Microsoft XPまたはそれ以降 ハード・ディスク: 空き容量5 MBまたはそれ以上 モニター: 1024 x 768 またはこれ以上を推奨 クライアント・ワークステーション上でMET/BASEおよびMET/TRACK®ソフトウェアがインストールされ動作していること |
使用するための追加要件 | Manual MET/CALライセンス |
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